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概要:

日本初の養殖漁業改善プロジェクト(AIP)である宮城銀鮭AIPは、宮城県北中部の入り組んだ三陸海岸に位置する水深の深い港町である女川町で実施されます。主要な海流が交わる女川町周辺の海域は日本でも有数の好漁場で、世界に先駆けて銀鮭の養殖事業化に成功した地であり、牡蠣やホタテおよび海苔などの養殖業も盛んです。女川町で30年以上銀鮭養殖業を営む営む株式会社マルキンは、2011年3月11日に東北地方を襲った地震および津波によりその施設に壊滅的な打撃を受けました。その後、域復興の取り組みにより、女川町の水産養殖業は再生し、復活を果たしました。株式会社マルキンも網生け簀を再び設置してサケの養殖を再開し、現在は「銀王」ブランドで年間およそ465トンの銀ざけを生産しています。創造的な地域経済の復興と持続可能な養殖業を視野に、世界に誇れる持続可能な銀鮭養殖業を目指し本養殖漁業改善プロジェクト(AIP)に活動します。


現在の活動:

  • 環境モニタリングの優先分野および水産養殖業の課題を特定するASC予備審査の実施。
  • ASC予備審査で明らかになった課題の解決に取り組むためのAIP活動計画の策定および実施を開始。尚、養殖場における生産およびその周辺生態系への影響に関する情報のモニタリング、飼料の持続可能性の評価、養殖業の社会的責任に関する規制を策定する。
  • プロジェクト参加者と集まり、女川町地域における持続可能な水産物および養殖漁業に向けた改善の取り組みへの支援、参加を促すとともに関心を高める。

漁業情報:

開始時期: 2017年6月
場所: 宮城県女川町
参加者: 株式会社マルキン、オーシャン・アウトカムズ、フィッシャーマンジャパン
対象種: 銀鮭 (Oncorhynchus kisutch)
漁具の種類: 養殖漁業、海上生簀
生産量: 生産量: 最大465 mt – マルキンによると年間生産量は約13万匹で、個体の体重を約3.6キロ(NOAA推定値)とすると約465 mt になる。 平均漁獲量は年間約220m〜。
文書: 予備審査 / 活動計画

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